投資

【書評】『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』感想・要約まとめ

こんにちは、アラサー経理くんです。

今日は初めて書評を書いていこうと思います。

本のタイトルは、

バカでも稼げる「米国株」高配当投資

です!米国株で資産運用をしている方なら知らない人はいませんよね!?

かの有名なバフェット太郎さんの著書で、中田敦彦さんのYoutube大学でも紹介されていました。

私が米国株投資を初めて見ようと思ったのも、実はこの本がきっかけになっています(^^)

『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』作品概要

「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」というブログを運営している、投資ブロガー「バフェット太郎」さんが執筆した本になります!

 

バフェット太郎さんと言えば、アンチを多数抱えている投資系インフルエンサーとでもいいましょうか。

 

その炎上商法が話題をとなっていますね(^^)

 

バフェット太郎さんは、当初日本株で運用を行っていたそうです。一時期含み損を抱えることになってしまい、その後運よく2015年に利食いできたそうでが、その時に「まぐれ」で投機でしかないと感じられたそう。

 

そこからは米国株投資へシフトし、米国高配当株を中心に買い進めていくことで、日本株からは完全撤退したそうです(^^)

 

すでに身をもって実践している人の書いた本なので説得力抜群ですね!本の内容をご紹介していきたいと思います。

 

『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』の要約

序章

序章では、まず初めに日本人と外国人の生活や投資への価値観の違いを問題提起しています。

 

アメリカの億万長者はいたって普通の生活をしている共働き世帯で、質素倹約に勤めている人が案外多いそうです。

 

彼らは「働く→質素に倹約→堅実に運用」ということをしっかりとやっているから成功しているとのこと。

 

一方で日本人は「生命保険」「35年ローンでマイホーム」といった価値観が当たり前のようになってますよね!

 

その価値観の違いがアメリカと日本の豊かさの違いであると問題提起しています!!

 

確かにアラサー経理くんも家を買うということは資産が増えるという認識ではなく、負債が増えるという考えを持っています。

 

会計的には資産になりますが、自分が住む持ち家はキャッシュを生み出すわけではないからです。

 

また序章ではバフェット太郎さんの10種のポートフォリオが紹介されています。

 

そして配当再投資のメリットとして1カ月に1度、3分ほどのメンテナンスをするだけという「手間のかからなさ」についても解説していました。

 

第1章 本当は死ぬほど簡単な米国株投資

米国株投資はなんだか難しそう…(;^ω^)

 

と思っている人は本著を読むだけでその簡単さがわかるかと思います。

 

個人投資家が求めるリターンは年率6~7%くらいであると書かれています。

 

あの有名なウォーレンバフェットですら過去37年ほどのリターンは約22%程度であったそうです。

 

そして投資には「S&P500ETF」への積み立て投資をするという正解が存在することも解説していました。

 

投資をすでに始めている方はご存じかもしれませんね。

 

そして普通にこのS&P500に投資しておけばいいということがわかっているものの、人間は欲張りな部分があるため、皆個別株に手をだしたりしたくなってしまんですよね。

 

よって私たちは個別株などにも投資を行ううえで、投資の知識を勉強していく必要があるとも書かれています。

 

後半では、米国株に関するニュースを仕入れるおすすめの媒体や、おすすめの証券会社、口座の種類などこれから投資を始める人むけの豆知識なども紹介されているようです。

 

第2章 米国株が最強すぎる理由を挙げてみた

まず債券VS株式という枠組みで株式投資の優位性を説いています。

 

過去200年の債券と株式の推移を比較して、株式のリターンの高さを示していました。

 

そして多くの投資家はクッション材として少量の債券を保有しているが、より多くの資金を株式に投資したいのであれば、

 

ディフェンシブな役割を持つ大型で値動きの少ない退屈な株へも投資することを推奨しています。

 

債券より株式であることを説いたあとに、続いて配当再投資を行うのであれば、圧倒的に米国株に軍配があがることを説明してくれています!

 

日経平均の過去の値動きと米国S&Pの推移を比較し、常に上昇基調にある米国株の優位性を説明してくれていました。

 

配当を25年以上増配している企業というのは、米国では100社以上存在しているのですが、日本では花王の1社のみであるようです。

 

めちゃくちゃ少ないですよね。

 

日本の会社の経営陣は平気で減配しますが、アメリカでそんなことをしたらCEOはクビになります。

 

そこらへんの価値観が全然違いますよね。

 

第一章で投資の正解と説明したS&P500ETFについて弱点を説明しています。

 

その弱点とは「時価総額加重平均型株価指数」です。

 

どうしても時価総額の大きい会社の比重が大きくなってしまうので、今ではGAFAMなどの大型ハイテク株に偏ってしまうのです。

 

25年前なんかは程よく分散されていたわけですから、昨今のS&Pはリスクが以前よりも大きいということですね。

 

そしてこれらの大型株は比較的割高になっているので、S&Pに投資をするということは、割高株を多く持つということにもなりかねません。

 

第3章 金が金を生む高配当マネーマシンその作り方

この章では具体的なマネーマシンのつくり方を解説してくれています。

 

マネーマシンを創るうえで重要なのは、

 

「安定したCF(キャッシュフロー)と積極的な還元姿勢」の2点です。

 

安定したCFを生む銘柄の例としては、P&Gやコカ・コーラなどが挙げられます。

 

今を時めくGoogleやアマゾンなどのキラキラハイテクグロース株ではなく、生活必需品などの地味な銘柄になります。

 

またコカ・コーラは利益の8割、P&Gも利益の半分を株主に還元しているという大盤振る舞いっぷりです。

 

そして保有する株は8~16銘柄に分散することを推奨しています。

 

所謂分散投資ですね。

 

1点集中投資をしている投資家のが珍しいでしょうから、ここら辺は基本的な部分かと思います。

 

また、バリュー株は難しいんだぞということで、低PER株を上手く選別する必要性を説いています。

 

一般的にPERが10倍以下になったら割安と判断されるが、ただ単に割安だからといって手を出すと痛い目をみるということを注意喚起しています。

 

そもそも低PERであることの背景には業績悪化やトレンドの転換などがあるでしょうから、一時的な下落か本質的な下落かを見極める必要があるということです。

 

続いてセクターで分散することと、下落で狼狽売りしないことを徹底する必要があると解説していました。

 

投資初心者ほど一時的な急落などで、焦って売ってしまい高値になる機会を逃すということがままあるそうです。

 

また景気の各局面で強みのあるセクターは異なっています。

 

これらの特徴をおさえて、バランスを考えた8~16銘柄を構成する必要がありそうですね。

第4章 ど素人投資家への正しい投資技法

私たちが投資を行うには、ルールを決めることがとても大切です。

 

割安になる時期を待って適切な投資タイミングを逃してしまう人も多いようです。

 

またより多くのマジョリティの意見というのは大体クソであると説いていますw

 

口が少々悪いようですが、投資家心理をよく理解した発言ですよね。

 

そして具体的なマネーマシンの選定方法を紹介しています。

 

STEP1銘柄数の決定

ここでは最低10銘柄を保有することを推奨しています。

いずれ銘柄入れかえをすることになるので、最初は大雑把でいいそうです(^^)

 

STEP2景気循環別銘柄数の決定

回復・・ハイテク、金融

好況・・資本財、一般消費財、サービス、素材

後退・・エネルギー

不況・・生活必需、ヘルスケア、通信、公益

 

このような景気サイクルごとにセクターを分散させておくことが必要です。

 

STEP3個別銘柄の決定

ここでは「バフェット太郎厳選 マネーマシンに最適な黄金銘柄30選」を紹介しています。

米国株10種で資産を築き上げたバフェット太郎さんが紹介する銘柄なのである程度信ぴょう性があります。

ここで紹介されている銘柄は、バフェット太郎さんが実際に保有している10種以外にもメジャーな優良米国株が多く紹介されています。

2021年現在、減配が確定していたり、思うような決算をだせていない企業も含まれているので、その点最新の情報を調べながら銘柄選定する必要がありそうです。

 

『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』感想

この本は私が米国株に興味をもったきっかけともいえる本です。

 

米国株投資はインデックス投資が主流ですが、個別株を始めるなら、高配当株への分散投資という手法もありかなと思いました。

 

ただやはり投資初心者はIDECO、積み立てNISAを活用したインデックス投資から始めるべきでしょうし、その後に余剰資金でチャレンジしてみるのが妥当なのではないでしょうか。

 

アディオス!